2013年1月19日土曜日

史上最強!のWBCアメリカ代表チームと与田剛

皆さんこんにちは。本日の与田剛ファンの気まぐれブログは、いよいよ明らかになった第三回WBCのアメリカ代表メンバーの情報。

事前にアダム・ジョーンズやライアン・ブラウンが参加するという情報が漏れ聞こえていましたが、ようやくアメリカ代表のロースターの全貌が明らかになりました。一目見ただけで「今回のアメリカは本気だ!」と、思わずため息が出そうなラインナップです。これがわかっていたらイチローや黒田、青木も参加したのでは?

もちろんこれから実戦までに、故障等の理由で離脱するメンバーも発生するとは思われますが、今現在の主なメンバーは次の通り。

先発投手 R.A.ディッキー(2012年NLサイヤング賞、最多奪三振)
先発投手 デレク・ホランド
先発投手 ライアン・ボーグルソン
先発投手 クリス・メドレン
救援投手 クレイグ・キンブレル(2012年NL最多セーブ)
救援投手 ヒース・ベル(2009年NL最多セーブ)
救援投手 クリス・ペレス
救援投手 ルーク・グレガーソン
救援投手 ティム・コリンズ

捕手    ジョー・マウアー(AL首位打者3回、ゴールド・グラブ3回)
一塁手  マーク・テシェイラ(2009年AL最多本塁打、最多打点、ゴールドグラブ3回)
二塁手  ブランドン・フィリップス(ゴールドグラブ3回)
三塁手  デイビッド・ライト(ゴールドグラブ2回)
遊撃手  ジミー・ロリンズ(2001年NL最多盗塁、2007年NLMVP、グールドグラブ4回)
左翼手  ライアン・ブラウン(2011年NLMVP、2012年NL最多本塁打)
中堅手  アダム・ジョーンズ(ゴールドグラブ1回)
右翼主  ジャンカルロ・スタントン(2012年NL最高長打率)

内外野控え  ベン・ゾブリスト
外野控え    シェーン・ビクトリーノ(ゴールドグラブ3回)
捕手控え    J.P.アレンシビア
捕手控え    ジョナサン・ルクロイ

まず投手ですが、WBCルールで球数制限があるだけに継投が前提、よってリリーフ投手を充実させた顔ぶれとなっています。先発はいきなりサイ・ヤング賞のディッキー。他国の多くの打者が初めて目にする「高速ナックルボール」にどれだけ対応できるでしょうか。ローテーションはこのディッキーを中心に、ホランド、ボーグルソン、そして昨年先発転向して9連勝したメドレンで回していくでしょう。セットアップには40ホールドというシーズン最多記録を保持する右のグレガーソン、小柄ながら抜群の奪三振率の左のコリンズが左右の打者に対応し、抑えには今や敵なしのキンブレル、ベル、ペレスという正クローザー3人(与田剛さんもクローザーでした)。先発投手は安定感抜群、リリーフは150km/hが当たり前の豪速球投手が控える恐るべき投手ラインナップです。

野手はもう、ほとんどドリームチームと言って良いでしょう。打率、長打力ともに兼ね備えた各チームの中軸打者が勢ぞろい。昨年のNL本塁打王ブラウンに、本塁打数2位のスタントン、昨年ブレイクして32本塁打のジョーンズという外野の3人は見ものです。しかも打つだけでなく守備にも優れたオールラウンドプレイヤーが多く、内野は全員ゴールドグラブ受賞経験者。とくにフィリップス、ロリンズのキーストンコンビには華麗なダブルプレイを見せてほしいもの。捕手登録のマウアー、アレンシビア、ルクロイは3人とも打撃が良いので、おそらくマウアーが指名打者になると予想されます。

今回はメジャー組が全員辞退して若手中心の日本代表、このとてつもない豪華メンバーのアメリカと対戦することになれば、与田コーチはどのような策を授けるでしょうか。わくわくしますね。


0 件のコメント:

コメントを投稿