2012年9月19日水曜日

MLBのユニフォームと与田剛

皆さんこんにちは。
本日の与田剛ファンの気まぐれブログは、メジャーリーグのユニフォームについてです。

メジャーも日本も同じように、ホーム用とビジター用の色違いのユニフォームがあります。ホーム用は「Dodgers」のようにチームのニックネームが胸に描かれ、ビジター用には「NEW YORK」のようにフランチャイズの都市名が描かれます。

しかし、バリエーションの多さでは、プロ野球はメジャーにはかないません。中でも種類が多いのはダルビッシュ投手が在籍するテキサス・レンジャース。レンジャースがユニークなのは、通常どのチームもチームカラーは一色なのに、青と赤の二種類があることです。これはテキサス州の旗の色が青・赤・白であることにちなんでいるそうですが、目の覚めるような鮮やかなブルーのユニフォームを見たかと思えば次のシリーズでは真紅のユニフォームを着ているというように、知らない人が見たら別のチームかと思ってしまうほどです。そのせいか、選手もときどき間違ったユニフォームで出てきてしまったりする失敗はあるようで大変です。

メジャーのユニフォームで人気が高いのは、やはりニューヨーク・ヤンキース。ネイビーブルーのピンストライプ、左胸にNYだけのシンプルなホーム用のデザインは、ファッションアイテムとしても格好いいですね。私は軍服を模したサンディエゴ・パドレスの「迷彩ユニフォーム」がお気に入りです。

また、最近は日本のプロ野球でも「オールドスタイル」すなわち復刻デザインのユニフォームを着用してのプレーが見られるようになりましたが、メジャーではかなり以前から集客策の一環として行われています。

復刻ユニフォームを着る日は、以前は「ターンバック・ザ・クロック・デイ(時計を昔に巻き戻す日)」のようなタイトルが付けられて対戦する両チームが昔のデザインのユニフォームを着たものですが、最近ではとくにそのような企画でなくとも、ユニフォームのバリエーションの一環として片方のチームだけが復刻デザインを着ることもあるようです。

懐かしのユニフォームデザインでいまだにインパクトが大きいのは、やはりヒューストン・アストロズの「虹色ユニフォーム」。70年代に実際に着用されたデザインですが、ユニフォームの胸からおなかにかけて、赤からオレンジに至る虹のようなグラデーションが描かれました。今年、楽天ゴールデンイーグルスも期間限定でこのデザインにちなんだ(マネとは言いません)ユニフォームを着ていましたね。

でもこれって、おなかの出ている中年選手にはけっこうつらいデザインですよね。与田剛さんには似合うでしょうか?


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