2013年10月6日日曜日

MLB2013年シーズン終了と与田剛(ナ・リーグ西地区編)

皆さんこんにちは。本日の与田剛ファンの気まぐれブログは、2013年MLBレギュラーシーズン、
ナショナル・リーグ西地区の総括です。

1位 ロサンゼルス・ドジャース
2位 アリゾナ・ダイヤモンドバックス
3位 サンディエゴ・パドレス
4位 サンフランシスコ・ジャイアンツ
5位 コロラド・ロッキーズ

このブログでも何度かご紹介した通り、ドジャースが6月以降驚異的に勝ちまくり、2位に大差をつけて余裕の優勝。ルーキーのヤシエル・プイグの攻守走の大活躍がチームを引っ張りましたが、チームの総得点はリーグ7位と意外に「並」。しかしチーム防御率はブレーブスに次いでリーグ2位であり、二年連続サイ・ヤング賞が期待されるクレイトン・カーショー、今季から加入したザック・グレインキー、柳賢振ら投手力の強さが躍進の原動力であったと言えるでしょう。

2位以下は勝率5割以下と、ドジャースの「一人勝ち」になったナ・リーグ西地区。Dバックスは序盤に新鋭パトリック・コービンが連勝記録を伸ばし、ポール・ゴールドシュミットが打点王を獲得するなど奮闘しましたが、最終的に勝率5割が精いっぱいでした。

パドレスは意外に善戦したと言えるでしょう。昨年よりもひとつ順位をあげて3位でした。

昨年のワールドシリーズ覇者ジャイアンツがまさかの4位。ノーヒットノーランを達成したもののティム・リンスカムの衰えは隠しようもなく、来季も多くを期待することはできないでしょう。昨年完全試合を達成したマット・ケインも8勝にとどまり期待を裏切りました。チーム打率は4位ながらチーム防御率が10位というアンバランスさが、今季のジャイアンツを象徴しているようです。

ウォルト・ワイス監督就任一年目のロッキーズは、チーム打率がリーグ最高、チーム防御率がリーグ最低というあいかわらず極端な打高投低。マイケル・カダイヤーが首位打者を獲得しましたが、長らくチームの顔として活躍したトッド・ヘルトンが引退を表明し、こちらもひとつの時代が終わったと言えそうです。

以上で今シーズンの総括を終わります。ポストシーズンも与田剛さんの解説で楽しみましょう。


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