2013年6月22日土曜日

日本球界入りが噂されるラミレスと与田剛

皆さんこんにちは。本日の与田剛ファンの気まぐれブログは、MLB通算555本塁打の強打者マニー・ラミレスが、日本のプロ球団と契約するのではないかと噂されている話題。

ラミレスといえば、1999年にクリーブランド・インディアンスで165打点をあげ初タイトルとなる打点王を獲得、2001年からボストン・レッドソックスに移籍して2004年に本塁打王、ワールドシリーズではMVPに選ばれました。1998年から2006年にかけては9年連続30本塁打プラス100打点以上を記録。メジャー通算では2302試合に出場し、歴代14位の555本塁打を放ち、同18位の1831打点をマーク、ポストシーズン通算29本塁打は歴代1位という、メジャー史に残るクラスの強打者です。

しかし、ときおりあからさまにやる気のない態度を見せたり、不可解な言動でトラブルを起こすこともしばしば。禁止薬物に2度も陽性反応を見せていることからも、メジャーではもうラミレスと契約するチームはないだろうと言われています。

2012年にマイナー契約したオークランド・アスレチックスを自ら申し出て退団後、とくにニュースで報じられることもなく、完全に引退したのかと思われていましたが、何と今年2月に台湾プロ球団の義大ライノズと契約。中軸打者として49試合で8本塁打、43打点をあげ、打率はリーグ1位の.352をマーク。WBCの健闘もあって野球人気が高まっている台湾で集客にも大きく貢献したと言われています(WBCは与田剛さんも日本のコーチとして参加しました)。そして6月19日にまたしても自らの申し出で義大を退団。「ニューヨークに残した家族が恋しくなった」とコメントしていましたが、なぜか帰りの飛行機はアメリカではなく日本行き。昨日成田空港に降り立ち、マスコミに囲まれる一幕がありました。

バットを持っていたことから、「日本のプロ球団のテストを受けるのでは?」という噂が流れていますが、果たしてこの「お騒がせ男」と契約する球団はあるのでしょうか。以前から千葉ロッテマリーンズの伊東監督がシーズン途中での「メジャー流」補強の必要性を強調していることから、スポーツ紙ではマリーンズが候補の筆頭にあがっています。それ以外では過去にラミレス側から売り込みがあったと言われるソフトバンクホークス。大物外人が好きな楽天は、すでにメジャー通算434本塁打のアンドリュー・ジョーンズがいるので財政的にも無理でしょうか。

入団すれば間違いなく史上最強の助っ人、日本の球場で大ホームランを放つ姿を見てみたい気もしますが…。与田剛さんはどのような感想をお持ちでしょうか。


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