2013年7月7日日曜日

岩隈、ダルビッシュが選ばれたオールスターゲームと与田剛

皆さんこんにちは。本日の与田剛ファンの気まぐれブログは、7月16日にニューヨーク・メッツの本拠地シティフィールドで行われる第84回MLBオールスターゲームのメンバーが発表されたニュース。

まずはアメリカンリーグのメンバーからご紹介。

捕手 ジョー・マウアー(ツインズ)
一塁 クリス・デービス(オリオールズ)
二塁 ロビンソン・カノ(ヤンキース)
遊撃 JJ.ハーディー(オリオールズ)
三塁 ミゲル・カブレラ(タイガース)
外野 マイク・トラウト(エンゼルス)
外野 アダム・ジョーンズ(オリオールズ)
外野 ホゼ・バティスタ(ブルージェイズ)
DH  デイビッド・オルティス(レッドソックス)
投手 クレイ・バックホルツ(レッドソックス)負傷欠場
    ブレット・セシル(ブルージェイズ)
    ジェシー・クレイン(ホワイトソックス)負傷欠場
    ダルビッシュ有(レンジャーズ)
    フェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)
    岩隈久志(マリナーズ)
    ジャスティン・マスターソン(インディアンス)
    ジョー・ネーサン(レンジャーズ)
    マリアノ・リベラ(ヤンキース)
    クリス・セール(ホワイトソックス)
    マックス・シャーザー(タイガース)
    ジャスティン・バーランダー(タイガース)
代替 バートロ・コロン(アスレチックス)
代替 グレン・パーキンス(ツインズ)

アメリカンリーグの四番打者候補は、現在ホームランダービーを独走中、打率も2位のクリス・デービス。自身のシーズン最多本塁打33本をすでに前半戦でマーク、これまで一発はあるものの三振も多い「大型扇風機」でしたが、今季は打率も大幅に改善、大化けしたと言えるでしょう。デービス以外にもオリオールズからはハーディ、ジョーンズと、先発メンバーに3人が選ばれています。

四番候補のもう一人は、二年連続三冠王を狙う勢いのミゲル・カブレラ。控えには同僚のプリンス・フィルダーも控えており、破壊力抜群の打線です。投手は13連勝中のマックス・シャーザーが先発候補。ホワイトソックスのエースに成長したセール、初出場のセシルも注目です。

そして最後を締めるクローザーは今季がラストイヤーと公言しているマリアノ・リベラ。今季で引退するとは思えないペースでセーブを積み上げているリベラの、これがオールスターでの見納めになってしまうのでしょうか。

続いてナショナルリーグです。

捕手 ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
一塁 ジョーイ・ボット(レッズ)
二塁 ブランドン・フィリップス(レッズ)
遊撃 トロイ・トロウィッツキー(ロッキーズ)
三塁 デイビッド・ライト(メッツ)
外野 カルロス・ベルトラン(カージナルス)
外野 カルロス・ゴンザレス(ロッキーズ)
外野 ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
投手 マディソン・バンガーナー(ジャイアンツ)
    アロルディス・チャップマン(レッズ)
    パトリック・コービン(Dバッグス)
    ホゼ・フェルナンデス(マーリンズ)
    ジェイソン・グリーリ(パイレーツ)
    マット・ハービー(メッツ)
    クレイトン・カーショー(ドジャース)
    クレイグ・キンブレル(ブレーブス)
    クリフ・リー(フィリーズ)
    ジェフ・ロック(パイレーツ)
    アダム・ウェインライト(カージナルス)
    トラビス・ウッド(カブス)
    ジョーダン・ジマーマン(ナショナルズ)

シーズン前のWBCで活躍し、レギュラーシーズンも打率1位と好調を維持しているヤディアー・モリーナが、バスター・ポージーを抑えてファン投票捕手1位に選ばれました。アメリカンリーグに比べればスターティングラインナップの長打力はやや劣る印象ですが、こちらは守備が見ものです。モリーナの盗塁阻止、フィリップスとトロウィツキーのキーストンコンビのダブルプレイなど、玄人好みの渋いプレーを見せてくれそうです。

投手では今季ブレイクした若手が揃って選ばれました。地元メッツのハービーは先発候補。開幕から連勝して首位ダイヤモンドバックスを支えるコービン、レギュラー選手を売り払ったマーリンズに突如現れた「怪物」フェルナンデス、さらにパイレーツで最多の8勝をあげているロックらの、イキのいい投球を見たいものです。ナ・リーグのクローザーは好調パイレーツのグリーリか、実績あるキンブレルでしょう。

さて、実はオールスターの出場選手は今回の発表で全部ではありません。「最後の一人」の投票が残っており、アメリカン、ナショナルとも5名ずつがノミネートされています。その中にはア・リーグはレッドソックスの上原浩司が、ナ・リーグはドジャースに彗星のごとく現れた新人ヤシエル・プイグが含まれています。今年のナショナルリーグのもしかしたら一番の注目選手は、このプイグかもしれません。まだ一か月しかメジャー経験がないということで、一部から「オールスターにふさわしくないのでは」という声が上がりましたが、今ファンがもっとも見たい選手には違いありません。選ばれれば、驚異的な長打力と鉄砲肩で、オールスターの歴史に残るプレーを期待したいものです。

日本人選手は岩隈とダルビッシュの2人が選ばれましたが、2人ともこのところ打たれることが多く、はっきり調子を落としているだけに、できれば休ませてあげたい気がするのは与田剛さんも同じではないでしょうか。日本向けの放送は与田剛さんの解説で楽しみましょう。


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