2012年7月13日金曜日

与田剛氏が解説予想!「岩村の成長、松坂の変化に注目」=MLBプレーオフ (1/2) “通”に聞く大予想スペシャル・与田剛氏インタビュー 第1弾

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本日の与田剛ファンブログは 与田剛氏が解説予想!「岩村の成長、松坂の変化に注目」=MLBプレーオフ (1/2) “通”に聞く大予想スペシャル・与田剛氏インタビュー 第1弾ですので与田剛氏が解説予想!「岩村の成長、松坂の変化に注目」=MLBプレーオフ (1/2) “通”に聞く大予想スペシャル・与田剛氏インタビュー 第1弾のことを説明します

■「本命」は総合力に勝るエンゼルス


――MLBプレーオフが10月2日(日本時間)に始まります。出場全8チームの中で、ワールドチャンピオンに近い「本命」、「対抗」、それに「大穴」となる可能性があるチームを挙げるとしたらどこですか?

「本命」はやはりエンゼルスでしょうか。「対抗」はカブス。「大穴」はレイズになるのかな。まず、エンゼルスはバランスが良く、先発から中継ぎから抑えがいて、攻撃陣も安定しているし。西地区はほかのチームが弱い分、勝率の高い勝ち方をしたのに、プレーオフでは負けてしまうというのが、ここ数年「ジンクス」としてはありますよね。ただ、それは「戦力」として見たときに「本当にそうなのか」というと、僕はやっぱり「あの戦力はすごいな」と思うんですよね。

――レギュラーシーズンを圧勝してプレーオフに進出したことによるマイナス面はありませんか?

2004年のカージナルスは、先発ピッチャーがそろっていたんですが、それでも初戦で負けたら「えっ、おかしい」と、バタバタになってしまって。打撃陣もジム・エドモンズ、スコット・ローレン、アルバート・プホルスらが皆焦って振り回してしまって、精神的なものがすごく出てしまったんですよね。そういうところだけは怖いなと思います。
ですから、エンゼルスとレッドソックスの最初の地区シリーズには最も注目しています。レッドソックスは確かにいいタレントがポンポンポンといますけど、現状ではそれが「打線」になっていないです。レッドソックスはダスティン・ペドロイアとジャコビー・エルスブリーが出塁しても、デービッド・オルティーズ一人でかえさないといけないような状況になっています。
でも、エンゼルスは「線」になっています。つながっています。中軸を打つトリー・ハンターがツインズから入ったのが大きいですね。まさしく「線」になっているという印象が強いです。マイク・ソーシア監督が、走者が出たら相手ピッチャーに意図的にけん制球を投げさせて、バッターに集中させないような雰囲気をつくらせるなど、スキのない野球をやっているように見えます。
そして、1点を争うゲームになったときに、ことしはエンゼルスのブルペンの投手陣がいいし、ゲーム終盤になるほどエンゼルスは相手にとって怖いチームでしょうね。クローザーのフランシスコ・ロドリゲスはやっぱり、相手にしてみたら大変な「プレッシャー」になります。
だから、レイズからすると、アメリカンリーグ東地区で優勝したことで、最初にエンゼルスとやらなくて良かったと思っているでしょうね。


1 件のコメント:

  1. 与田剛さんはメジャーのこと知ってるんですか

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