2012年7月11日水曜日

与田剛の語る雄星など

こんにちは
今回の与田剛ファンの気まぐれブログは与田剛の語る雄星などを話します

首脳陣の下した2軍スタートはいい決断だったと思う。パ・リーグは明後日に開幕。例年以上に早いスケジュールを考えても、実戦で2試合しか投げていないルーキーを1軍に置くには無理がある。NHKキャスターの与田剛さんとキャンプ中に話をしたが、その時点で「無理する必要はない。2軍でローテーションのリズムや身体のコンディション作りを体験したから上に上がった方がいい」という意見を述べていた。掛布雅之さんも「開幕を2か月遅れで考えればいいのでは」と言っていたが、当方も、それらの意見に大賛成である。
 マー君を獲得したときの楽天のようなローテーションが開幕前から火の車の状態でもないのだから、何も無理をする必要がない。
 むしろ心配なのは、苦悩しているフォームについてである。
 「軸足で立てていないと感じた」ことを理由に本人はフォーム改造に着手しているが、与田剛さんは、昨年夏の甲子園の故障がトラウマになっているのではないかと推測する。
「おそらく本人は、身体が痛くならない投げ方を模索しているんではないか。今までの投げ方だと、どこかが痛く感じているんでしょう」
 与田剛さんも中日時代に1年目に50試合に登板、31セーブを獲得して新人王に輝いたが、2年目は、わずか2セーブと低迷。3年目に復活を果たしたが、4年目以降、また故障に苦しんだ。肩、肘、背中に異常が発生していた。
「僕も痛くない位置を模索しながら、フォームが固まらなかった」という経験がある。
 彼は、米国のノーラン・ライアンまでを頼ってフォーム改造に取り組んだが、最後まで本来の姿を取り戻すことができなかった。そういう経験を持つ与田だからこそ、雄星の現在の気持ちが痛いほどわかるという。
「ようはバランスなんです。テイクバックが今みたいに小さくなっても、フォロースルーが大きく変われば問題はない。上下のバランス、左右のバランス、前後のバランスなんです。でも、無理して悪いフォームで力むと、それがまた怪我の原因になる。本人は、そのあたりのポイントがわかっているようなんですけどね。大切なのは、自分自身の不安を消すことでしょう」
 関係者の誰も雄星のポテンシャルの高さは疑わない。
 あせらずーあせるーことが重要なのかもしれない。
 雄星のプロ野球の1年目がもうすぐ幕をあける。


1 件のコメント:

  1. 与田剛さんてどのくらい出演してるんですか

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